お正月には、羽子板・破魔弓をお祝いに

人日の節句七草の節句
- 時代
- 平安時代~
- 由来
- 1月7日は、人を占う日、人を大切にする日。
- 現在の行事
- 江戸時代より公式行事となり、「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ・春の七草」これら7種類の草を粥に入れ(七草粥)、食べてお祝いした。
※七草粥は冬に不足しがちなビタミンCを補う貴重な料理で、まさに健康食。現代はどちらかというと、お正月のご馳走の後に、淡白な粥で胃腸を休めるという意味で広く親しまれています。 - 本質
- 無病息災を願う
- 季節の花
- 梅
-
羽子板
女の子の無病息災のお守りです。
羽子板でつく羽根の玉は“むくろじ”という大木の種で漢字で「無患子」と書きます。
「子が患わ無い」という意味が込められています。 -
破魔弓
魔よけ、厄払いのお守りです。
男の子の元気な成長を願いお正月の縁起の祝い物となっています。