
七夕の節句笹竹の節句
- 時代
- 奈良時代~
- 由来
- 星祭の伝説(牽牛星と織女星が年に一度、天の川をはさんで出会う日)。 乞巧奠(きこうでん)の行事(裁縫や習字の上達を願う)
- 現在の行事
- 笹竹を立て、願い事を書いた短冊をつるし、色紙で細工したものを飾ってお祝いする。
- 本質
- 裁縫や手習い事の上達を願う。
- 季節の花
- 竹
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七夕
7月6日の夕方から、天の神様への目印として七夕竹を立てる風習がありました。七夕前になると、市中には笹竹売りの呼び声が響いたといいます。竹には短冊の他に、さまざまなものが飾られました。星への祈願に用いた「願の糸」に代わる美しい切り紙細工、紅白に染められた長いひも状の紙、吹流しなどの他、瓢箪(ひょうたん)や杯、そろばん・大福帳・千両箱などの作り物も飾りつけられました。