イベント

2025.3.11(火) 開催

留学生が東大阪の企業を訪問・体験 ~モノづくりの心とは~

  • ワークショップ
  • 工房見学

JICA関西は、大阪モノづくり観光推進協会のご協力のもと、JICA留学生(*)が東大阪市を訪問し、東大阪の地域活性化への取組みについて学ぶプログラムを実施します。このプログラムは、JICA留学生が日本の近代化の歴史や発展を深く理解し、母国の発展に活かすことを目的とするJICAの「地域理解プログラム」の一環で実施するものです。昨年度に続き今回もご協力いただく大阪モノづくり観光推進協会は、東大阪及び周辺地域のモノづくり関連企業と、歴史・文化・風土などのあらゆる地域資源とをマッチングさせた新たな観光 交流・集客アイテムである「モノづくり観光」を推進しています。モノづくりを支える東大阪の企業に焦点をあて、JICA留学生が関西の産業や企業について理解を深める機会。当日はアジア、アフリカ等9か国のJICA 留学生20名が参加します。

※雨天決行 時間 / 場所 / 内容
10:00~11:00
ホテルセイリュウ(東大阪市上石切町1-11-12)
大阪モノづくり観光推進協会専務理事足立氏より講演、モノづくりのまち東大阪の歴史と現状及びモノづくり観 光プログラム開発経緯

11:15~12:30
石切剱箭神社
神社参拝・参道散策・昼食

13:00~14:30
野田金属工業株式会社(東大阪市鴻池徳庵町4-8)
会社概要説明・ステンレス金物加工工場見学

モノづくりに向かう心を学ぶ
15:00~16:30
株式会社松よし人形(東大阪市荒川-10-4)
なかなか見る機会のない雛人形制作工房見学と制作体験

◎ギャレス・スウェイン氏(言葉の株式会社社長)による通訳/同行案内
*JICA留学生:
開発途上国からJICAの人材育成プログラムで来日し、日本の大学(修士課程あるいは博士課程)で学ぶ留学生。自国の行政官、研究者、民間企業出身者などバックグランドは様々ですが、将来、国の発展を支えるリーダーとなることが期待される人材です。自身の専門の研究とともに、日本の近代化の歴史を学ぶことで、日本と途上国をつなぐ架け橋となることも期待されています